太古の昔、人々の多くが森の中で暮らしていました。
今でも木の香りや肌ざわり、木そのものの存在が私達を癒してくれます。

では、木は何でできているか?
それは、
「セルロース」「リグニン」「ヘミセルロース」
の3つの成分で構成されているんです。
この3つが組み合わさる木は
「天然の鉄筋コンクリート」と言われるほど強い素材。
セルロースは、鉄筋の役目。
腐りにくくするリグニンは、コンクリートの役目。
ヘミセルロースは、それらを一体化させる役目と言われています。
そして、四季があり季節ごとに大きく温度や湿度が変化する日本の気候と風土の中で、
木は、古くから親しまれてきた素材です。
この理由の一つに湿度をコントロールできること。
・熱伝導率が低く湿気を吸収し結露が生じにくい。
・周囲が乾燥すると水分を放出し湿度を調整する働きもあります。
人間と同じく、呼吸をしていると言ってもいいかもしれません。
伐ってからも生き続ける木の自然素材ならではの柔軟な機能ですね。
それと、
木の香り(フィトンチッド)は
私達にリラクゼーション効果も与えてくれているんですよ。
血圧を下げ、脈拍も落ち着け、
身体的ストレスや精神的ストレスを感じた時に分泌される
コルチゾールの濃度も下げてくれます。
あともう一つ。
光を和らげたり、音を心地よく響かせると言った、
人にやさしい機能もたくさんあり、その神秘的な働きはまだまださらなる発見が続いています。

ストレスの多い私達現代人には
木のある空間でリラックスすることも良いのではないでしょうか。




